西洋占星術講座
占星術・占星学について
- 紀元前3000年頃、古代バビロニア文明(現在のイラクがある地域)が存在していました。
- 当時、古代バビロニアは驚くほどレベルの高い科学である占星術、数学、暦法、医学などの叡智を誇っていました。
- 古代バビロニアの中でもカルデア人と呼ばれる人々が神聖科学の管理人と呼ばれていました。カルデア人は当時の高度な科学に通じ科学者たちのほとんどが占星術師であったと伝えられています。
- バビロニア時代において、星の動きによる地上への影響が占星学(占星術)として発祥し、ギリシャ・ローマ時代に基本的な体系が整ったと考えられています。
占星術とは天体と人間社会との関わりを追究していく学問
- 時代の流れのなかで占星術に対する誤解などによって一時的な停滞を経験しますが、新しい発見や研究、解釈によって、より洗練されながら現代に至っています。
- 占星術は「Astrology」と呼ばれています。この言葉は天体を意味するAstroと研究や学びを意味するologyが結びついたものです。
- 西洋占星術の基本にあるのはホロスコープと呼ばれるチャートです。
- ホロスコープは人がこの三次元物質世界である地球に生まれた瞬間、10個の天体がどこに位置していたかを表す星図です。
- 生まれた瞬間、太陽や月、水星・・といった天体が何座の何ハウスに位置していたのか、そして天体同士はどのような角度を形成していたのかがホロスコープに描かれています、
- この情報によって個人の資質や人生の傾向を読み解いていきます。
- 近年になって12星座占いというものが流行するようになりましたが、これは10天体のうち太陽の星座(サイン)だけにフォーカスしたものなので本当の意味で占星術と呼ぶことはできないでしょう。なぜなら太陽だけでその人の全体は見えてこないからです。
- 今回リリースする「西洋占星術中級講座」では、天体同士が生み出すダイナミックなエネルギーの相互作用を学び、より深く星を読んでいきます。
西洋占星術中級講座で学ぶこと
- アスペクト理論の概要
- メジャーアスペクトについて
- マイナーアスペクトについて
- 複合アスペクトについて
- 太陽のメジャーアスペクト
- 月のメジャーアスペクト
- 水星から木星までのメジャーアスペクト
- アスペクトのケース・スタディ
- アスペクト理論による実際のホロスコープの読み方
- 月星座の欠損についての概要
- 12星座別月欠損の解説と対処法
- トランジット法について
- ダブルチャート(相関図)の読み方
- 小惑星について
- カウンセリングの基礎知識